安全への思い
2015/2/1
施工部 皆川秀人
早いもので2015年も、もう1ヶ月が過ぎてしまい、もっ と時間を有効活用しなければいけないと思いながらもダラダ ラと1日が終わってしまう毎日です。
私は毎日現場で作業をしていますので、今日は「安全」につ いて自分なりの考えを書かせていただきたいと思います。
弊社、松川電気は毎年「無事故・無災害」を達成するために 社員一丸となり常に安全作業を心掛けています。まず、「安 全」とは、「危険が無く安心なこと」と、辞書に書かれてい ます。そして、「安心」とは「気にかかる事が無く心が落ち 着いていること」とあります。つまり「安全」とは、「身の 危険が無く心が落ち着いていること」となります。他社の事 故事例などを見ていると「安全帯の未使用で高所より転落」、「検電確認せずに作業を行い感電」と、言った具合に危険作業を危険な事と感じず、そして当たり前のルールを守らなかった為に発生した事故がとても多いと思います。すぐに終わるから、簡単な作業だから、誰も見ていないからなど、こういう甘えた考えや行動が事故を起こす大きな要因の1つだと思います。
一つ、事故が発生すると
・自分が痛い思いをする。(自業自得)
・お客様に迷惑を掛けてしまう。(信用・信頼を失う)
・会社に迷惑を掛けてしまう。(今後の営業に支障が出る、事故処理等の余分な労力が発生)
・家族が悲しむ。
お客様や会社に迷惑を掛けない為に、事故を起こさない行動を取る事は社会人として当たり前の事だと思います。朝の「行ってきます」、帰ってからの「ただいま」そして家族団欒、毎日の当たり前の事が、自分の気の緩みで起こした行動で一瞬にして壊れてしまいます。家族の幸せ、そして会社の存続を考えると自分勝手な不安全行動は決して許される事ではありません。
私たちは、脚立・梯子等を使用した高所作業や工具を使用した加工作業など毎日が危険と隣り合わせの作業の連続です。作業に入る前にまず自分の大事な人達を思い出し「絶対に事故を起こさない」「無事に家族の元に帰る」という強い気持ちを持つ事が大切だと思います。安全作業を徹底する事が家族を守り、会社を守るという事につながると思います。
今年も絶対に「無事故・無災害」を達成するという強い気持ちを持ち魂を込めて施工を行っていきたいと思います。