年頭所感
2019/1/1
昨年は、格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
お陰様で弊社は、この厳しい経済環境の中でも一年を通じ高品質の工事を提供させていただくことが出来ました。これもひとえに社員ひとり一人の努力はもちろんのこと、御家族、協力業者の皆様、並びにお取り引きいただいておりますお客様のご支援の賜物と感謝申し上げます。
さて弊社は、お陰様で一昨年創業50周年を迎え、昨年3月には無事51年目をスタートすることができました。弊社はこれからの10年は「子供たち」という言葉が成長のキーワードであります。社員の子供たち・障害をもった子供たち・外国人学校の子供たち・そして地域の子供たち。この子供たちに企業として、どれだけ寄り添うことができるのかを考えるこれからの10年でありたいと思っています。昨年4月より松川電氣奨学金制度を創設し、ムンド・デ・アレグリア学校のとても頑張っておられる生徒さんお二人に奨学金をお渡しすることができました。「世の中すてたもんじゃない。頑張っていれば必ずお天道様はみていてくれる。あなたを見捨てないよ!」このような世の中になることを弊社は願っています。
マザーテレサの言葉に「導いてくれる人を待っていてはいけません。あなたが人を導いていくのです」また「暗いと不平を言うよりもあなたが進んで明りをつけなさい」そして「神様は私たちに成功してほしいなんて思っていません。ただ挑戦することを望んでいます」とマザーテレサは言葉を残しています。弊社松川電氣は常にこういう企業でありたいと考えています。
我が社員は、これらのことを実現できる人間たちであります。私は信じています。
そして、今年度も全社員一丸となり、創業者から受け継いだ素晴らしい技術力で、お客様から御用命いただいた工事を大切に施工させていただき、「企業の盛衰は人が制し、人こそが企業の未来を招く」ことを胸に刻み、少しでも社会に、また地域に貢献出来るよう努力していく所存であります。
結びにあたり、これまでの多くの皆様のご恩に感謝申し上げるとともに、皆様のご健勝ご多幸をご祈念申し上げ、年頭にあたりましての御挨拶といたします。
平成三十一年 元旦 松川電氣株式会社