平成を振り返って
2019/5/1
施工部 有谷大輔
寒い冬が過ぎ、花粉の季節が終わり、過ごしやすい時期になりました。
私の趣味はゴルフでワクワクしながらこの季節を心待ちにしていましたが、なんと4月に腰を痛めてしまい、今もまだ安静にしております。完治するまでは趣味のゴルフはなるべく控えます。皆様もお体には充分お気をつけください。
さて、いよいよ元号が平成から令和に変わりました。私は昭和生まれで平成にかわった時は、新しい時代が始まったという特別な思いはあまりなかったように思います。しかし、平成というひとつの時代が終わった今回は色々な事を思い起こしました。中学、高校、専門学校、成人式、新社会人、結婚、第1子誕生、第2子誕生、マイホーム…。人生の節目となる出来事がこの平成の間にたくさんありました。たくさん失敗し、その中でたくさんのことを学び、また、先輩方に色々なことを教わり今の自分があります。振り返るとあの時こうしていればよかったという後悔もありますし逆に良かったこともたくさんありました。
平成というひとつの時代が幕を閉じ、私にとって今までの人生を振り返る良い機会となりました。人は1人では生きていけない。家族や仲間に支えられて、前向きな思いとまわりに感謝する事によって成長していきます。松川電気に入社した時も、職場の方たちや取引先の方々に支えられ、たくさん失敗をし、失敗を糧に勉強し、今の自分があります。そんな失敗ばかりしていた私も現在は、後輩を育成する立場にあります。後輩を育成する為に経験を活かした指導をし、又、指導する為に私自身も勉強し改めて気付くことも多々あります。人を育てながら自分も育てられている。そんな支え合いをしながら仲間たちと切磋琢磨していき、今後も安全第一をモットーに高品質の工事を納期通りに納める為、全力で取り組んでいきます。そして新しい時代、令和のスタートと共に現状の自分に満足することなく常に上を目指し、松川電気を後世に伝えていく為、日々努力していきます。