「安全活動とステップアップ」
2019/7/1
管理部 松本皓瑛
洗濯物も乾きにくく外出も億劫になるジメジメした梅雨もあと少しの辛抱ですが、その後には厳しい、暑い夏がやってきます。
我が家の子供たちは、もうすぐやって来る夏休みにウキウキしながらも山ほど出される宿題に戦々恐々する日々が続きそうです。
猛暑が続き体調を崩す人も多い季節です。水分摂取と補給、適度な休憩を心掛け熱中症には十分お気を付けください。
さて、7月1日から7日まで、全国安全週間です。
今年のスローガンは「新たな時代にPDCAみんなで築こうゼロ災職場」です。
弊社でも安全週間に向け、6月18日に磐田グランドホテルにて第27回安全大会を開催し社員、協力業者の方々と共に労働災害防止活動の推進を図り、職場の安全活動の向上と安全に対する意識を高めました。
私たちの働く建設業では毎年、労働災害の発生件数が多く、統計では7月・8月がもっとも感電災害の多い季節になっています。
これは、夏場の高温環境下での作業のために、作業者が発汗して人体の抵抗が低下すること、暑さのために肌を露出する可能性が高まること、作業中の注意力が低下することなどが要因と考えられます。
幸い弊社ではこのような感電災害は発生してはいませんが、電気は目に見えないため、何かの要因により感電するリスクはゼロではありません。そのため、スローガンにもあるように確実な計画の元、正しい手順で作業し、確実な目で確認することがとても大切です。
先月、引き渡しをさせていただいた浜松特別支援学校の空調設備の工事では、6
レジェンド3人組と
600Vの高圧の受変電設備の交換を行うため、作業計画・作業手順書を作成し、確認することで危険のリスクを減らし無事に工事を完成させることができました。こうした一つ一つの積み重ねが安全な職場環境を作り、お客様に安心して使用していただける工事を提供できるのだと感じることができました。
まだまだ覚えることが山積みで課題は多いのですが、知識・経験の豊富な上司、先輩の指導の元、安全で高品質な工事を提供できるよう、日々成長していきたいです。