家族の絆について
2014/11/1
管理部 倉田哲次
ちが住んでいる浜松市周辺にも台風が毎年のように上陸し多大なる被害が発生し
ています。また、地震などの災害に加え、自分たちも気軽にスキーなどに出かけ
たことのある、御嶽山の噴火などの自然災害も発生し被災した方々が多数いまし
た。亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
自分の家族は、妻と子供2人の4人家族ですが、現在、子供たち2人はそれぞ
れ、大阪と東京で学生生活をしています。台風や大雨などによる災害のニュース
を聞けば、「大丈夫だろうか。」と心配になり、また、通り魔事件や交通事故な
どのニュースを見ては「自分の娘が被害に遭っていないか。」など考えてしまい
ます。本人たちは親の心配など気にすることもなく生活していると思いますが
・・・。子供たちが成長して、大人になっていくということは大変喜ばしく嬉
しいことですが、自分たちもどんどん年をとって行くということです。最近、
視力も落ち老眼となってきてつくづくもう若くはないことを感じます。両親た
ちも70歳を何年か前に超えましたが健在です。しかし、父親については二年
ほど前に農機小屋の屋根から転落し、大腿部を骨折し、その後リハビリを行っ
ていますが、年齢による筋力の衰えもあり杖をついてゆっくりと足を運ぶこと
しかできません。母親一人では農業をまともに続けることは困難であるため、
休みの日にはできる限り農作業の手伝いに行くようにしています。車で1時間ほどのところに住んでいる妹も、毎週の様に実家にきて親の様子を見にきます。親の怪我により実家による回数も増え、兄妹共にしばらく遠ざかっていましたが互いに顔を合わせる機会も増えました。親と子の絆の様なものを感じました。先日、母親から、「戦没した祖父の慰霊祭に静岡まで一緒に行けないか。」と話しがあり、妹とどちらかが行く予定にしました。幸いにも、二人とも休みだったため、親子4人で行くこととなり、自分が運転する車で出かけました。車中での会話の中で「4人が一緒に出かけるのは40年ぶりだね。」と話しました。意識はしていませんでしたが自分の中学生以降は4人一緒というのは無かったと思います。これからは、遠出はできないにしても親を連れて、出かけてみたいと思います。 自分も家族4人で出かけることは減りました。4人が同じ車に乗って出かけたのは次女の引っ越しで東京に行った、半年前が最後です。子供たち二人も帰ってくる機会は少ないですが年に1回ぐらいは一緒に出かけたいなと思います。
これからも、自分を中心としての家族の絆をしっかりとして、自分たちも健康でいて、親たちもまだまだ元気で、子供たちも健やかに成長してもらえる様にがんばって行きたいと思います。