〜近づく 本番 ウイルスに負けるな〜
2020/03/01
施工部 彦坂 隆次
4年に1度の大会に各競技の選手たちは、ライバルと切磋琢磨して代表に選ばれ競技する「この一瞬」に気持ちを高めて大舞台に立とうとしています。まして自国開催ともなると喜びもひとしおでしょう。そして応援する私たちもその日が待ちきれない思いでいっぱいです。オリンピックの精神で「重要な事は勝つ事ではなく、参加する事・奮励努力する事」と言われています。しかし、オリンピックは世界の注目が集まり、選手のその後の人生をも左右する大会です。自国の東京大会の開催は、注目度の高さでも特別です。私は、アスリートの皆さんがプレーする競技場で応援する事が出来ないかもしれませんが、「満員の観客が一体になる感動と現場の臨場感を体感出来れば」と思います。わたし個人的には、復活したソフトボール、桃田選手活躍のバドミントン、何よりも金メダルが期待される卓球と国技柔道そしてテニス、陸上また白血病報告から1年経ち前向きに闘病を続ける池江璃花子さんも応援する水泳など、皆どれもこれも楽しみな競技ばかりです。熱〜い夏が来そうです。
その楽しみの反面、大会組織委員会や政府は台風・地震をはじめ、今一番危惧する感染症やサイバーテロなどの事態を想定した「リスク」への備えに力を入れています。100年のうちに1964年と2020年の2度行われようとしている「世紀の祭典」が是非とも無事に大成功を納めて閉幕される事を期待しています。この素晴らしい舞台に立つ選手の厳しい道のりや競技に感動し、勇気や元気をもらいそのパワーを自分の人生に繋げていけると確信します。
〜頑張れ!ニッポン〜