大切な人のために
2020/05/01
管理部 渡邉真之介
新型コロナウイルスに感染しない、させないためにはどのような対策をとればよいかはテレビやインターネットで周知されており、自分にできることを実行していますが、ふとしたときに気が緩み、予防を怠ってしまうこともありました。どこかで他人事だと思っていた自分がいたような気がします。
しかし、先の見えないこの状況で予防活動を続けていくために大切なのは心の持ちようだと思いました。両親、家族、恋人、友人、職場の方たち、お客様など大切な人に感染させない、「大切な人を守るための行動」だと思うとストレス無く感染予防を実行できています。一人一人の軽率な行動が周りの人や大切な人を感染につなげるリスクがあることを自覚し、受け身では無く自分たちの手で自分と自分の大切な人を守るために、落ち着いて今できる事をやっていかないといけないと強く感じています。
話は変わりますが、私は大河ドラマが好きで毎週見ています。今年は明智光秀の生涯を描いた「麒麟がくる」というドラマが放送されています。先日、ドラマの中の台詞で「言葉は刃物ぞ、気を付けて使え」という台詞がありました。これは齋藤高政という人物が怒りにまかせて父である齋藤道三に対して暴言を吐いてしまったときに父である道三が息子の高政に向けて言った言葉です。言葉とは時に刃物になったり、宝物になったりします。一度出した言葉は取り消しがきかず慎重に使わないと相手を簡単に傷つけるということです。私も普段の何気ない一言が相手を傷つけていないか、その時の気分にまかせて考えの無い発言をしていないかと自分に言われているようでした。言葉の重みを自覚し、普段から周囲の人を気遣い感謝の気持ちを伝えていきたいです。
最後になりますが、新型コロナウイルスに打ち勝つため、大切な人を守るためにできることを会社一丸となって実行していきます。皆様、今後ともよろしくお願い致します。