経験による変化
2021/04/01
営業総務部 大野美由紀
新型コロナウイルス感染拡大の終息に向けて、世界中で我慢を強いられている中、2月には東北で3.11の余震とみられる地震が発生しました。
3月になると、3.11の報道が多くなり、報道を見る度に被災者の方々が復興に向けて頑張り続けている事を改めて実感します。
10年以上経過した今でも、家族や友人等の大切な人が行方不明となっている現状は、胸が締め付けられる気持ちです。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現在は活動が出来ておりませんが、弊社は、少しでも被災者の方々のお力になれるよう、街頭募金活動を行っております。
街頭募金活動を行っていると声を掛けて頂く事があり、周りの方々の温かさに触れる事が多々あります。
私は今まで、お店のレジ横に置いてある募金箱に対して興味を示すことは少なく、街頭で募金活動を行っている方への関心も薄かったように思います。
しかし、松川電氣(株)へ入社し、街頭募金活動等に参加する機会が増えた事で、募金に協力して頂ける事がどれだけ有り難いかを実感し、募金に対する意識が変わりました。
協力して頂ける事に対して有り難さを感じた事がきっかけとなり、今ではお店に募金箱が設置してあるかを見て、東北地震や動物愛護等の募金箱にはおつりを募金する意識が付きました。
以前社内の会議にて、小澤社長より『自分がしてきた事は、回り回って返ってきます。困っている方々に対して支援をする事で、自分が困った時には誰かが手助けをしてくれるはずです。相手を思いやる事が出来る人が一人でも増えるように、我々が行動に移しています。』と仰っていました。
社会貢献活動以外でも、周りで困っている人がいる時には、微力ながらも力になりたいと思います。