「一筋の光明」
2021/12/01
施工部部長 村松正章
皆様方におかれましては、平素より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
昨年からの新型コロナウィルスの感染拡大により、全国各地で、いや全世界で当たり前に出来ていた日常生活が大きく制限されてしまいました。弊社に於いても、安全大会や望年会、松友会ゴルフコンペやボーリング大会等、主要な行事が全て中止を余儀なくされてきました。現場に於いても需要と供給のバランスが崩れ、この建設業界も全体的に仕事が薄い状況にあったと思います。しかし、おかげさまでそんな状況の中でも弊社は、それなりの物件を何とか確保出来ていたと思いますし、それらの物件に真剣に取り組み納める事によって、前を向いてこれたような気がします。
ここに来て新規の感染者が全国各地で減少し、以前の生活に戻りつつあります。闇の中から一筋の光明が見えてきたような状況で大変有り難い事ですが、まだまだ油断してはいけないと思います。今後も感染予防対策を継続しながら、当たり前の生活が戻る事を望むと共に、コロナ禍であっても工夫して出来る事に取り組み、人と人との繋がりを大切にして行かなければいけないと思います。こういう時こそ私たちは、相手を思いやり、支え合って進んでいく事が本当に大切であり、それが出来る企業でありたいと思います。
現場施工においても、お客様からいただいた貴重で大切な物件を施工出来る事に感謝し、お客様や地域の方々の為に全力で取り組み、邁進して行く覚悟でございます。
気がつけば私も勤続30年が過ぎ、あらためて弊社松川電氣とこの仲間、この業界、お客様、そして大切な家族に感謝いたします。
今後も弊社の「経営理念」「品質方針」「自分づくり十一誓」を自分の中に落とし込み、「脚下照顧」という今年の活動指針を念頭に置き、「精神一到を貫き、職務の全うと事故の削減」という今年の目標を達成すると共に、一筋の光明を見失う事なく大きな光に変え、明るく元気な2022年に「夢」や「希望」を持って繋げていきます。そして、お客様が満足し感動していただける高品質の工事を実現していくと共に、無事故、無災害の達成と弊社並びに社員一人一人の更なる成長目指して精進してまいります。
結びに、皆様方におかれましては、歳末御多忙の折柄、体調を崩さぬようご自愛専一にお過ごし下さい。
一年間本当にありがとうございました。
福島 塔のへつり
令和3年度 活動指針
富山 立山連峰