実るほど頭を垂れる稲穂かな
2022/03/01
施工部次長 一色和夫
さて弊社は、電気工事を営業品目とさせて頂いている会社となりますが、私がこの業界に携わり約24年が経過しました。経験年数に応じそれなりの経験と知識はつけてきたつもりですが、まだまだ半人前で学ぶべき事も沢山あると思います。今回のブログのテーマ
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ですが、このことわざは私が日頃、仕事や生活していく上で意識している言葉です。「立派な人ほど謙虚な姿勢である」という意味ですが、今現在の私のレベルでは程遠く、まだまだ努力が必要です。若い緑色の稲は真っ直ぐに天に向かって成長し、やがて実を付ける稲穂へと成長していきます。そして稲穂(お米)が成長してくると、しっかりとした実の重みで自然と稲穂の部分が垂れ下がり美しい黄金色になっていきます。稲もその過程では自然界で寒い日や暑い日、強い雨風にさらされそれを乗り越えなければ、立派な稲に成長し豊かな実を付けることはできません。この状態を人間に例え、若い頃は真っ直ぐに上だけを向いて努力し、色々な苦労を乗り越え、立派な人格を形成した人物は、偉くなるほど、頭の低い謙虚な姿勢になっていくということです。年齢や見た目、肩書きは立派ですが中身が伴っていない人は、虚勢を張って威張ったり、行動が伴っていなかったりと人格者としては程遠い人物となってしまいます。今現在わたしの社内的立場は後輩を育成し、いち早く会社へ貢献(恩返し)ができる人間を育てることにあります。やはり大切なことは人として大事なものが欠けている自分勝手な人間にならないように教育する事が一番大事だと思います。日頃の言動や立ち居振る舞いが人として外れていたらもってのほかです。教育する立場の人間として、教育するべき人間にも対等な人として向き合い、決して高圧的な態度で接したり、行動は叱っても人格は責めない等、人間力の伴った教育を心掛けていきたいと思っています。弊社の今年のキーワードは「一新紀元」です。自分自身が今迄の自分から少しでも変わることが出来るように意識して行動して参ります。皆様におかれましては寒暖定まらぬ時期ですのでどうぞご自愛ください。
ありがとうございました。
令和4年3月1日
施工部次長 一色和夫
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経 営 理 念
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