「4月になって」
2022/04/01
施工部 安間吉彦
4月といえばお花見、「お花見」イコール「桜」とイメージする人は多いと思いますが、昔のお花見の主役は梅の花だったそうです。お花見という文化が出来たのは、奈良時代の頃で遣唐使によって中国から持ち込まれた梅の花を貴族が好んで鑑賞する様になったのが始まりだそうです。そして、遣唐使が廃止された後には自生していた桜の人気が広まり、平安時代以降に「春の花」イコール「桜」と変化しました。そして、桜の樹の下で宴会を楽しむようになり、江戸時代には庶民の間でもお花見文化が広まり定着していったそうです。
さて新年度になり、入園、入学、入社式など各年代で期待と不安が入り交じった新生活が始まる時期になりました。私の家族も長男が昨年社会人となり、家族みんなでテーブルを囲み、幼少の時の話をしながら、あの時はこうだったと懐かしい話で盛り上がっています。
自分は子供達に、本当に父親らしい事をしてあげられていたかな?と疑問に思う時もありますが、おかげさまで、素直で優しく、気遣いの出来るようになり、それなりに成長していると思うと本当に嬉しく感じるとともに、まだまだ自分も負けていられないと思っています。
新型コロナウィルスの影響で、まだまだ行動に制限がありますが、このコロナ禍でしか出来ない事も多々あると思いますので、時間を有効に使い、自分の成長に繋がる勉強をし、今後に活かしていきたいと思います。1日も早く当たり前の日常が戻りますよう願うと共に、油断する事なく感染予防対策を継続していきたいと思います。皆様方におかれましては、浅春の折、どうぞご自愛下さい。