第32回松川電氣(株)安全大会によせて
2024/06/5
第32回安全大会
今年度のスローガンは「危険に気付くあなたの目、そして摘み取る危険の芽、みんなで築く職場の安全」となっております。全国安全週間は職場での安全に対する意識を高め安全を維持する活動の定着を目的とした厚生労働省主催の運動です。昭和3年に初めて実施され今年度で97回目を迎えます。私たちの安全意識を高め無事故・無災害を継続することの大切さを再確認するためのものです。私たちの工事現場では「安全は全てに優先する」と良く言われます。しかし他方では「安全第一?そんなことを言っていたら工事は進まないし利益もでるわけないだろう。だから利益は全てに優先するんだ」というようなことも聞こえてきます。しかし安全を無視して利益を出せる企業はありません。またムリ、ムダ、ムラを防ぐことが重要であると言われます。
ムリをすれば仕事があらくなる。ムダが多ければ士気が下り注意力が散漫になる。ムラがあればイライラが募りストレスが溜まる。結局現場にとっても会社にとっても何も良いことはありません。現在弊社は中郡町の万斛庄屋公園内に庄屋屋敷鈴松庵という古民家レストランを運営し地域貢献活動の拠点として地域に発信をいたしております。これから本格的な夏に向かい食中毒のより発生しやすい季節となります。
電気工事、飲食を問わず大切なお客様に対してご迷惑をおかけしたり、事故を起こすことは絶対に避けなければいけません。私たちは、当たり前に安全な仕事を行いお客様に全ての面で、安心を提供できるよう努力をして頂きたいと存じます。そのための最大のポイントは健康管理です。これから暑さ厳しい夏を迎えようとしています。
「職場の安全は各自の健康管理から始まる」といいます。今年も誰一人ケガすることなく、無事故・無災害を達成できますようご協力をお願い致します。
結びに皆様のご健勝ご多幸を念じましてご挨拶といたします。
ありがとうございました。
令和6年6月5日 代表取締役 小澤 邦比呂
懇親会
2024年6月12日建通新聞掲載
献血の様子